2015年4月15日水曜日

第55回東日本伝統工芸展


第55回東日本伝統工芸展が、日本橋三越本店にて始まりました。

関東、甲信越、東北、北海道に在住の作家による公募展です。

堀川鋳金所四代目の作品も入選し、展示していただいています。

金工だけではなく、陶芸、染織、漆芸、木竹工、人形、諸工芸の東日本支部の7部会が一堂に会します。

日本橋~東京駅周辺の散策にいかがでしょうか?

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第55回東日本伝統工芸展

4月15日(水)~20日(月)
日本橋三越本店 新館7階ギャラリー

入場無料

午前10時~午後7時
 *最終日は午後6時閉場

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2015年4月8日水曜日

第44回日本金工展にて「新人賞」をいただきました

堀川鋳金所の四代目 松本育祥 が、

第44回伝統工芸 日本金工展にて、「新人賞」をいただきました。


日本工芸会は、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心に伝統工芸作家、技術者等で組織する団体です。

「新人賞」は今後への激励として、ますます伝統工芸の技術向上に努めてまいりたい所存です。


展覧会は6月に日本橋三越で行われますので、

日程が近づきましたら、ブログでもお知らせいたします。


今後とも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

2015年4月5日日曜日

新宿伊勢丹「日本の”技と心”展」にて、玉川堂さんの平皿づくり体験

新宿伊勢丹で開催中の「日本の”技と心”展」にお邪魔して、

玉川堂さんの「槌起銅器平皿づくり」を体験させていただきました。


ただの丸くて平たい銅の板を、木槌や金槌でトントン叩いてゆくと、

模様がつき、立体に形を変え、平皿になっていきます。

銅の色もとてもきれいです。


玉川堂さんは、新潟県燕市で槌起銅器の製作をされています。

新潟県からは「新潟県無形文化財」にも指定されている伝統的な技術を受け継いでおられます。


茶器や酒器をはじめ、さまざまな作品を手がけておられ、

そのフォルムは惚れ惚れするような美しさです。