「畠春斎(はた しゅんさい)」は、高岡の釜師です。
このたび、三代目が襲名記念の個展をなさっています。
一目見て、フォルムの美しさに目を奪われます。
そして近づいて見て、鋳肌と文様の繊細さにため息がでます。
近頃は、茶道をなさらない若い方が鉄瓶を求めることも増えているそうですが
その気持ちがとてもよくわかります。
この美しい存在と一緒に暮らしたい、そう思わせる作品たちです。
当堀川鋳金所の四代目が、個展にお邪魔させて頂きました。
お抹茶までいただいて、久しぶりにゆっくりとお話しすることができました。
実は、三代目春斎さまと、当四代目は、
平成24,25年の日本工芸会「重要無形文化財伝承者養成事業 銅鑼」で
ご一緒させて頂いた、お仲間です。
近づいてきている日本工芸会本展への出品の話でも盛り上がり・・・。
これから本腰を入れて取り組まなければなりません・・・!
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襲名記念 三代 畠春斎 茶の湯釜展
会期:平成26年3月19日~25日
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術サロン(最終日は午後四時閉場)
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